CVSの生態図鑑

自分の周期性嘔吐症(CVS)の症状記録とともに、いろいろな視点で生態観察します

2020/3-4(のんびり帰省と実家の断捨離術)体調変化特になし

 

3月はまだ春休み。

今月は実家でのんびりしてみようと、2回帰省した。頭痛は7回。気分が下がったのは下宿に戻った1週間。

1週目は大学の行事や就活の説明会が点々とあったので、家では寝たり散歩したりダラダラしていた。

1週目終わりに帰省、鈍行を5時間乗り継いでゆっくり帰った。実家は久しぶりに帰ったので、実家に放置されている自分のものを大整理し、今までの人生で集めてきたものと向き合いながら人生の断捨離をした。本、人形、おもちゃ、絶対に使われないガラクタ集(ペンのバネとか菜箸の片方とかどっかの店の箸袋とか)、化石....などは半分くらいに減ったかな..

ここで最近身につけた断捨離ミニマリスト術が生きてきた。私がガラクタ女王(10年前のちび鉛筆を大量に持っているなど)から断捨離女になった方法を紹介します。

①    大きな箱を一つ用意し、「今」使っていないものは全部そこに放り込む。まだ捨てない。

②    使っていないボックスは2ヶ月程期限をつけてそれ以上経っても使わないなら捨てる。

③    そのうち、いらないけど勿体無いものは「だれかにあげる・売る」

  それでもどうしても手放しがたいものは、持ちやすいとか思い出があるとか自分の心や美意識を刺激する実は大切なものなので空いているところに飾ったりたまに使うようにしまっておく

 

f:id:cvsa:20210519185406p:plain

これでかなり下宿の家も実家もまだものはあるが気分はスッキリした。

ずっと持ち続けることにこだわるよりどんどん好きなものを流すように取り入れる方がアイデアの引き出しも増えるかも。

 

 

そして3月半ばには一度下宿へ戻った。就活の面接があったから。でも予定的にもう少し長く実家にいればよかった。他の予定も点々と入っていて、1週間寂しく下宿で過ごすことになった。休みだし何か好きなことをすれば良いのだが何も浮かばない。図書館で借りた児童書の可愛い絵を真似して描いて過ごした。サークルもあったが、もう一度帰省するタイミングと被っていて、参加したかったが家でのんびりしたいというのを優先して、準備だけ参加した。これはどちらが正解だったのかわからないが葛藤があった。

 

2回目の帰省ではまた実家周りの川や田んぼを散歩して、久しぶりの空気に馴染もうとした。

だからといって地元の自然からのエネルギーは充電にならなかった。

相変わらず昼まで寝てしまい、ご飯はちょっと多めに食べていて、夜は12時前後に寝るというダラダラ生活、もう何も考えたくないし考える気がない状態。日中で集中できたのはちょっとしたお絵かきとピアノだけ。あとは夜ご飯の用意を手伝う。こんな状態だから、自分としては学校にいる時より落ち着いているが周りに大変心配されることになる。

 

3月終わりには、もっと自然豊かなところで静かなところへ出かけたら何か変わるかと、軽井沢へ友達といってみた。前日まで何も準備してなかったが、いざ色々必要なものがわかった時になんの準備もしてなさすぎる怠け自分に呆れ返った。

軽井沢は日本アルプスや火山が近くにあり、とにかく木がたくさん生えていて空気が住んでいる。うるさい場所もなく昼は浅間山雄大に煙をふかし、夜にはシンシンと星が鳴っていたのでとても体にいい場所だった。

友達と千住博美術館と絵本美術館に行った。絵本美術館で小さい頃目指していたテイストの絵本が見つかったことが一番の収穫だった。2泊したので電車旅に疲れて、健康のための旅行になったかどうか正直全然わからない。絵本のことだけがずっと心に残っている。

 

 

4月  頭痛は3回。ちょっと引きこもり。

4年生がスタート、正直休学も考えたが大学側で体調に配慮してもらえるなら大丈夫かもしれないと思って通常通り行った。

最初の授業は4年生がグループになって1年生にデザインの仕方を教えるという結構ハードな課題だったので、グループということもありかなり気疲れした。メンバーのために力を出し切れなかったことは申し訳ない。でもなんとか無事に提案を進めることができた。

最近になって引きこもりたいのだということに気づいた。それまでは自分がどう悪くてどこまで作業ができるのかわからなかったので、どう配慮してもらいたいか全然説明できなかった。(まだ今でもそう)だから、ずっと引きこもっている。買い物と散歩と学校以外。

とにかく人のいない場所に逃げて自然があるところに行く。